アイコン画像で戦ってみた

この記事は、Microsoft Power Apps Advent Calendar 2022 カレンダー1 14日目（2022/12/14 担当分）の記事です。

#JPPGB2 で登壇で作成したお絵描きしたものを採点？してくれるアプリで対決したら面白いのでは？というお話で盛り上がったので、それっぽいものを作ってみました。

JPPGBでの発表資料は以下です。
登壇することになったのでPower Platformでゲーム作成に挑戦してみた | ドクセル (docswell.com)

いざ対戦

MiyakeさんのTwitterアイコンと私のTwitterアイコンで対決です。

負けました。。。

AI Builderを利用した対戦です。モデルの精度で結果は変わってきます。
今回のモデルではMiyakeさんの方がより点数が高かったということになります。
Power Appsから画像データをクラウドフローに渡し、クラウドフロー内でAI Builderの「予測」アクションの実行結果「Confidence」の値をPower Apps側に返しています。
「Confidence」の値が大きい方を勝者としています。

（2022/12/25 追記）
※ AI Builderの「予測」アクションを利用していますが、AI BuilerのLobeによる画像分類モデルを利用しています。
Lobe の画像分類モデルの概要 – AI Builder | Microsoft Learn


今回作ったフローは以下のMiyakeさんの記事を参考に作っています。
AI Builder はガノタになれるのか！？ – Qiita

色々なアイコンで試してみた結果がかなり面白かったのですが、どのようなモデルかで結果は変わってくるので、自分最強のモデルを作って、Miyakeさんに再挑戦したいと思います。

おまけ

勝者判定方法については、いろいろ考えられるので、渡した画像から何をどう判定するかで面白いバトルが繰り広げることが出来そうです。

アプリ左上部のドロップダウンでバトルモードを切り替えるようにしました。

たとえば、以下はBase64の文字数が大きい方を勝者としています。
そりゃ、画像データのサイズが大きい方が当然勝ちますよね。。。

ほかにこんな判定が面白いのではというアイデアがありましたら、ぜひ教えてください。