Power Apps初学者のたなです。
(実際、Power Appはあんまり触れられていないんですよ……)
2022/2/19(土)にJPAUG開催の以下イベントで登壇しました。
Power Apps オンライン勉強会 ~つまづきポイント対策会~ – connpass
せっかくなので、レポートというかただの感想文を書いていこうと思います。
(Akiraさんが登壇レポを書いてたので、真似っこしました)
Power Apps オンライン勉強会 ~つまづきポイント対策会~登壇レポ – When I was XXX in the toilet, I came up with an idea! /s-tbl tech Blog (hatenablog.com)
ギークフジワラさん:「YouTubeで実際に寄せられたPower Apps キャンバスアプリのつまづきポイント対策」
実は、イベントページで登壇を知ってから、YouTube登録させていただいた不届き者です。「なんだと!知らないだと!!!」と罵ってやってください。
さすが、Youtuber。
もうね、語り口調が素敵過ぎます。速攻でファンになりました。参加している人、全員ファンになったと思いますね。
しかも、登壇スライドがPower Appsとか「えっ!!!」としか言えないです。
資料ダウンロードしたら、どう作っているかも分かっちゃうなんてすんばらしい教材です。
【登壇資料】https://github.com/geekfujiwara/JPAUG_Slide_20220219/
どうやって勉強したら良いかわからない
わかるオブわかるでした。やっぱり触らないとね。(だから、もっとPower Appsを触りなさい、私)
エラーに遭遇したり、思った通り動作しなかったりと、躓いたほうが自分の中に強く印象づけられるので覚えるんじゃないかなと思います。それに、何でそうでなければいけないのかまで含めて理解できますよ。
誰かに聞いて、言われるがままやったら出来た。とかだとすぐ忘れちゃいます。
忘れたら、また同じ人に同じことを聞くんですか?
トライ&エラーの繰り返し。みなさんがよく言われているツヨツヨ勢のひとたちって、私たちよりずっと前に、この繰り返しをしていた方々なだと思うんですよ。最初からツヨツヨのひとはいないのです。(たぶん
というか、そもそも何作ったらいいかわからない
これね。わかります。私、思いつかいないんですよね(;^ω^)。
私の場合は、自分が関わる業務内容的にアプリで解決できそうなのが少ないというのもあります。それでも、社内で毎月同じExcelが回ってきて入力させられたりすると、それアプリ化しようぜ。とかは思います。だた、そういって口出しして、じゃあ作ってと言われたらイヤなので、勉強会とかで自分で作ろうと思わせるように仕向ける活動をひそかにやっています。
ギークさんもおっしゃってましたが、普段から、Excelで業務している方とか、紙で業務している方とかに聞きたい。いまの作業、めんどくさくない?アプリ化したらどうです?と。自分事に置き換えるといいかなと思いますね。
私は、なかなか業務の内容を聞くチャンスがないので、Power Appsに関する質問とかを見て、どういうことが求められているのかを見たりします。めっちゃ勉強になります。
質問という名でお題をいただき、解いていくというスタンス。
(この方法は、所詮、他人事なので、解決しなくても、自分は困らないので、やる気あるときしか触らないという大きな欠点がありますので、おススメしません。)
個人的にずっとバックエンドのほうやってて、一度もフロントエンドやったことがないんで、アプリとかめっちゃ作りたいんですよ。そもそもモノ作りって楽しいじゃないですか。
Power Appsでアプリ作れて、動くとめっちゃ感動するし、めっちゃ楽しいと思いますよ。
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ギークフジワラ | Microsoft Business Applications, Dynamics, Power Platform, Azure (geekfujiwara.com)
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たな(おいら):SharePointリストのフォームのカスタマイズを利用したときにハマること
この場で謝らせてください。Power Apps要素ほぼ皆無でした。
全編に渡って、SharePoint Onlineの仕様の話をしていました。本当にすみませんでした!!!!!
誰も触ったことなかったとしても、きっと、やまさんは、わかってくれると信じての登壇でした。
触ったことあるひとがちょっとでもいて、よかったです。。。。
(「そういうもの。。。」っていうたびに、やまさんが爆笑していたと聞いて、それだけでも登壇してよかったと思っています。。。
フォームのカスタマイズって知ってる?ってお話と、Power Apps使うときには、データソース側(今回の場合は、SharePoint)の動作仕様も意識してないとハマるかもね。ってことが言いたかったんです。伝わらなかったかもですけど。。。
そして、ド緊張ぶりを登壇中にAkiraさんにバラされたのをいまでも恨んでいます(嘘
よく考えたら、学生時代からずっと人前で何か発表するときは、どんなに練習を重ねて、準備万全で挑んでも、声が震えてしまうひとでした。
だから、発表のたびに「ハッピョウ ニガテ。ヒトマエ キンチョウ スル。」って言ってたんですよね。
なんで、今、人前で発表とかやっているんでしょうね?私は。
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たなの覚え書き | ~Power Platform、Micorosoft 365らへん~ (tana-techlog.net)
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気ままに勉強会 – connpass
Akiraさん:こんな書き方でいいのか?不安から学ぶPower Apps
毎回ですが、Akiraさんの自己紹介を聞いてると何者?って思います。
※ ちなみに、登壇資料の最後におまけで英語のDocsの読み方のコツがついています。ありがとう!Akiraさん、参考にします。
こんな関数あるんやで編、この関数いつ使うの?
Coalesce関数、Hashtags関数なんて知らないですよ。私は。
市民開発者ですというけど、誰もが信じてくれないってよく言ってますけど、Akiraさん、すべての関数触っているよね???そういうことするから、信じてもらえないんですよ。(褒めてる
そういえば、Power BI王子が言ってました『見えてるボタンは全部押せ』
Akiraさんは、ちゃんと見えてるボタンは全部押しているんですね。素晴らしい。
初心者のエラーで多いパターン
私が「そういうもの。。。」のひとことで片してしますパターンのやつですね。
赤線でたら、書き方間違っているんだという合図なので、赤線部分がどうなっているか確認しましょう。
コーディングをしたことない人からすると全角とか大文字小文字とかの意識があまりないんだと思いますね。全角か半角かを見て一瞬で判断できるのは、コーディング経験があるひとだと思いますね。
Power Appsというかコーディング未経験者のつまずきポイントとしては、まさにとコレいう内容かなと思いました。
(ちなみに私は、資料中に別のフォントが出てくると、そこだけフォント違うとか気にするひとです。
脱初心者への道
私は、数学ニガテなので、数学みたいには考えられないけど「ほかの方法ないかな?」ってのは考えますね。正解はひとつじゃないと思います。
最初の方で動作すればそれでよい的なお話もありましたが、そういう考え方もひとつあるかなと思います。最初のころは。
最初からDocs読んだら、チンプンカンプンで毛嫌いしちゃったという方もいるかもしれません。
そうであれば、何か教わったら、Docsの該当箇所を読むというのもありかと思います。
とにかくDocsは読んだ方がいいですね。
Docsが公式な仕様が記載されているんですよ。ここの内容を理解しないとです。
(「そういうもの。。。」で片づけてはいけないのですよ。。。
レベルアップするには、最初に作ったアプリを、少したってから作り直すというのがいいと思います。そうすると今ならこう作るなーと言って感じで成長を実感できると思います。
これも多いですね。メッセージを無視する。ちゃんと読めばなんとなくわかると思いますよ。
メッセージは、あなたへのアドバイス、ヒントなので、大事にしたいですね。
そして、なにより、Power Appsはほかに比べるとメッセージがわかりやすい方だと思います。
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When I was XXX in the toilet, I came up with an idea! /s-tbl tech Blog (hatenablog.com)
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Power Platformビギナー会 – connpass
りなたむさん:初学者がやりがちなトラブル3選と解決策
我らが、りなたむさんの登場でございます。
りなたむさんのデモはいつみても感動を覚えます。(今回、デモはありませんでしたが
編集画面が重くてほんと無理事件
この状態でアプリ作成を続けてもよいと思えるって、急ぎでもないし、イライラもしないおおらかな方なんですかね?私ならこの待ち時間だけでイライラしちゃいますね。
「なぜ」こうなっているかの思考がストップになってしまうんででしょうね。
全部一から作り直したとおっしゃていましたが、こうなる前に助けてと言ってあげて欲しかった。。。
どこ直していいかマジわからん事件
このふたつ、Power Appsだけじゃなくて、Power Automateでも同じことやる方多いですね。
ほんとに、どこで何しているかわかるように名前つけてあげてね。動作確認はひとつずつやって、それをくみ上げていこうね。です。
えー、めんどくさいって思うかもですが、結果的にこの方法が一番早いですよ。本当に。
正しいデータ取れないから「バグでは?」って言っちゃう人もちらほら見かけますが、「己の取り出し方がおかしいんじゃボケっ」て言われてしまうので、ちゃんと理解してデータを取り出したほうがいいですよ。
「取れたからいいやー」ではなく、正しく取れているかをちゃんと確認しないと、そのデータをほかで利用したときに使えなかったり、条件変えたら、全然データ取得できてなかったりと未来の自分が困ります。
なんでこんなことが起きるの?
いろいろなサービスと連携している部分なんて、やっぱりわからないですよね。こういう風になっているであろうという想像することも難しいのではと思いますね。ほかのサービスまで深く勉強するのは難しいですよね。
ただ、ひとついえることは、コネクタで接続するので、そのサービスの仕様で動きますよという点と、
深く知らなくてもいいですけど、せめてコネクタの仕様とコネクタの制限のDocsは見た方がいいかなと思います。
市民開発者
この部分がごっそり抜け落ちて、市民開発者という言葉が独り歩きしている感じがしますね。
ノーコード・ローコードってコーディングの部分がいらない、または、ちょっとでいい、高度なコーディングじゃなくてもよいってことであって、プログラミング的思考だったり、プログラミングの基礎は必要です。
すごく簡単に行ってしまうと「設計→コーディング→テスト→運用」ってなると思うのですけど、ノーコード・ローコードツールの補う部分は「コーディング」の部分だけなので、設計がいらないということはないんですよね。ここ勘違いしがちかなと思います。
実際に作り始めてつまずくポイントは、実はこの設計って部分に関連する部分なのかなと思ったりします。
さいごに
緊張したけど、登壇してよかったなと思います。なんてたってこの動画を私はあとで見まくれますので得しちゃったな(笑)
ギークフジワラさん、Akiraさん、りなたむさん、お三方のとてもよいお話が聞けたイベントでした。
こんなよいお話が無料で聞けるなんてコミュニティってなんて素晴らしいんだろう。
司会進行をすすめていただいた やまさん をはじめ、運営の皆様、ありがとうございました!
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